現在、言語聴覚士の有資格者は、約1万人と言われています。理学療法士が約5万人、作業療法士が約2万6千人ということを考えると、少ない数字ですよね。

資格自体が新しく、さまざまな整備がなされていないせいもありますが、理学療法士や作業療法士と同じく、重要な仕事であることは確かですので、今後は、さらにニーズが増えていくと思います。

特に、高齢者の言語障害が増えるなか、病院だけでなく、老人保健施設でのリハビリ、自宅訪問でのリハビリ、発達の遅れがある子供へのサポートにも多くの言語聴覚士が求められています。

このような状況に伴って、就職口も増えていますが、地域によって差があるのが現状です。ただ、今後、さらに多くの有資格者が誕生することを考えると、言語聴覚士が溢れることもありますので、就職については、早めに、方向性を決めて、積極的に動くことが大切かと思います。

また、現在、有資格者約1万人のうち8割が女性と言われています。結婚を機に職場を変わったり、出産を機に辞めたけれども、復職する人もいますので、女性が長く働ける仕事、資格としても、今後は注目を集めるかもしれません。

ということで、言語聴覚士について紹介してきましたが、いかがでしたか。言語聴覚士を取り巻く環境は、決して楽なものではありませんが、一人でも多くの人に理解してもらって、一人でも多くの人の役に立てるよう、また、多くの言語療法士が活躍できるよう、願ってやみません。



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